こんにちは、副代表理事の村山です。
先日9月30日、ぼくいちの新プロジェクトである『Boku1 Factory』の第1回目を開催しました。
個人的な話なんですが、Boku1 Factoryーは、自分が1年半以上ぼくいちで活動してきて初めてプロジェクトリーダーとしてやっている企画で、今更ながらリーダーの難しさと面白さを感じています。。。
さて、この『Boku1 Factory』は、”つくることで考えて、考えることでつくる、アイディアの工場”をコンセプトに、毎月行うワークショップを中心としたプロジェクトです。
何かをつくることによって考えて、考えたことをまた形にしていく。
アイディアが”生まれる”ことと、アイディアが”形になる”ことが繰り返される、そんな場所にしていきたいと思っています。
そして、アイディアを武器に社会課題に立ち向かっていける機会となれば嬉しいです。
そんな第1回目のBoku1 Factory、テーマは「政治教育に効く授業」。
ぼくいちが行っている『票育』の授業プログラムを考案するワークショップで、「思わず投票したくなる未来市市長候補者のTwitterアカウント」を作成しました!
(票育についてはこちら 『U-22がつくる、新しい政治教育』http://www.huffingtonpost.jp/hirokatsu-g…/u22_b_8167868.html)
では、プログラムを詳しく見ていきましょう^^
ぼくいち初参加の方も多かったため、まずはぼくいちについての説明から!
)
そして、参加者による自己紹介。
大規模な企画ではできない全体での自己紹介がとても新鮮でした〜!
紹介の項目は名前や所属、そして「自分が成長したなと思う選択の瞬間」。
中高生に「選択」の機会を届けるにあたって、自分がどんな選択によってどんな成長ができたかを考えていただきました。
中にはぼくいちへの参加を語ってくれた方も…(;_;)
続いて、班のメンバーの価値観を共有するためのワークを行いました!
『票育』って言うけど、投票に行くことってどれくらい大事か。1人1人が0〜100の数字で表し、その理由を共有していきました。
25〜100までの様々な数字や同じ75でも全く違った見方など、それぞれの政治や投票への想いが浮き出たようです!
さて、こっからが本番。
今日のテーマである”『表育』の未来市市長選挙プログラムをつくる”準備が始まりました。
まずは、スクールユニットの樋口がレクチャーを担当!
これまでの授業にどんな仕組みを取り入れてきたのか、どんなところに面白さや学びがあるのか。
あまり表にはでない『票育』の制作過程が明らかになりました!笑
ここからは説明に則って、未来市の課題→課題に対するマニフェスト→候補者の詳細という流れで考えていきます。
でも、この選挙が行われいてる未来市ってなに?
こんなまちです。
また、未来市を想像するためのクイズを行い、未来市の課題を洗い出しました。
その後、課題を各班一つに絞り、候補者のマニフェストとなるアイディアをブレスト。
その際に使ったのが、こちら!
カードで楽しみながらアイディアを出し合いました!
みなさん楽しそうで、6時間かけて作った甲斐がありました^^;
そしてたくさんのアイディアの中から、中学生にも伝わるか、どれを選ぶとより面白い選挙になるのか、どんな学びの仕組みが作れるのか、どの班も授業をつくる上での様々な課題に試行錯誤しながらの制作となりました!
そして、自分たちの考えた「未来市市長選挙」をTwitterアカウントと共に発表!
(こちらのパネルを使用…!)
班ごとにTwitterを活かした仕掛けや、個性的な候補者が生まれました!!
(こちらは、オリンピックによる外国人観光客の増加をテーマとした市長選挙で、現実的な政策や夢のある候補者など、比較することで生まれる様々な学びがちりばめられています!)
発表後は運営からフィードバックも…!
こんな感じで、課題に悩みながらも楽しい時間を過ごすことができたんじゃないかと思います^^
完成したプログラムは、学校での実施を検討しているので続報をお待ち下さい!
また10月の第2回目も、参加してくだる方に楽しさと学びを届け、最後にはクリエイティブなアイディアと成果物が生まれる、そんな機会をつくっていきたいと思っているので、次回もお楽しみに!
NPO法人僕らの一歩が日本を変える。
副代表理事
村山俊洋