10/23、議員会館で内閣府とコラボしてきました!
新メンバーが初めてファシリテーターとして入り、
RESASを使ってWSを行いました。
今回のテーマは「地元×想いにたしかなデータを。」
内閣府と内閣官房が推進する地方創生のためのデータベースRESAS(地域経済分析システム)を活用して、
自分の町を盛り上げるアイディアを生み出すWSを
開催しました!!
【18:30〜18:40 イントロダクション】
ぼくいち代表、後藤の挨拶を皮切りにBOKU1 Factory vol.2開始!
その後、RESASの普及の第一線にいらっしゃる、大臣政務官の牧島かれん議員、大臣補佐官の伊藤達也議員に
ご挨拶を頂きました。
若い人たちの重要性についてお話していただき、参加者の皆さんの顔もやる気に満ち溢れていました!
【18:50~19:00 自己紹介】
RESASを使って地域の明日を作れ!WSスタートです!!
今回のWSではグループで1つの自治体を決定し、そこの課題をRESASで分析し、解決策をプレゼンするところまでを目標とします。
まずは自己紹介から!
「〇〇が〇〇で〇〇な町」というお題で自分の住んでいる町をアピールします。
地元愛に溢れる参加者全員、自分の町の魅力を伝えるために試行錯誤していました!
【19:00〜19:12 課題分析】
班分けをして各班のテーマを決めて、
「人口流出に歯止めをかける」
「外国人観光客を増加させる」
「人口流入を増加させる」
に分かれ、まず自分たちの地元の状況をRESASで分析しました!
RESASによって市町村別に細かい数字がでるので、自分の地元の現状をはっきりと理解することができます。
「自分の住む町がここまで、深刻だとは思っていないかった」と、参加者の皆さんは数値を見て驚いていました。
そしてターゲットの町を決定!
チームの中で1番深刻な町を選びます。
【19:00〜19:20 課題分析】
MISSON1. RESASを使ってターゲットのまちを調べ尽くせ。
ポストイットにターゲットの町のプラスになる要素、マイナスになる要素を書き出していきます。
MISSON2. 課題と特長を組み合わせ解決のアイディアをブレストせよ。
「母校に泊まる!!」
「自分の町を首都にする!」
「有名人を、講師として迎え入れる!」
などなど、学生ならではの面白いアイディアが飛び交いました!
MISSON3. 課題と解決アイディアを、データを、活用しながら資料にせよ。
ここがWS1番の盛り上がりを見せました。
たくさん出たアイディアの中から、ああでもない、こうでもない、と選び抜き、発表のための資料を作っていきました!
【19:50~20:10 発表・共有】
いざ、発表!
高校生の2グループ、大学生の3グループがプレゼンしました!
ここでは高校生グループの発表を紹介します!
このグループは埼玉県三郷市をターゲットとして課題を見つけていきました。
RESASの分析で、主に三郷市の課題は“少子高齢化”により廃校が増えることだと分かりました。
そこで廃校舎を生かして町を元気にする!をテーマに廃校舎の利用方法を考えました。
題して“人口流入を促すためのポジティブな廃校”です!
1、老人向けのグループホーム
2、母校に泊まろう
3、引退したおじいちゃん先生を呼んで勉強会
4、廃校を利用したまちづくりをPRする
4つの活用方法が生まれました!
課題分析から資料作成まで50分しかありませんでしたが、全グループ、解決策を考えプレゼンするところまでできました!
【まとめ】
ネガディブなことをポジティブに変える力こそ、今の若者に問われている力かもしれません。
今回のWSで、RESASを利用することで、ただ理想を語るだけでなく、根拠をもって現状を把握し解決策を考えられるようになることをお伝えできたかと思います。
〜地方創生に必要な3か条〜
・地元への熱い想い
・ネガディブなことをポジティブに変える力
・RESAS
次回のBoku1 Factoryは11月末を予定しています。詳しい情報はFacebookにて随時更新します。
次回もぜひ期待してください!