本日は【若者と政治コース】の議論を
ご紹介します!
<若者と政治コース議論のまとめ>
現代の部では、18歳選挙権が実現したが、若者の政治参画に関しては課題が山積しているなど今の日本の課題を共有しました。
「主権者教育の必要性が叫ばれる中、現場の先生にはノウハウがなく、文科省や総務省が出している冊子が活用されている例もほとんどない。」など高校生からの視点で今の課題を洗い出しました。
過去の部では、いつから若者が政治に関して無関心になったのか、時代をさかのぼり考えました。
「1960代前後は学生運動がさかんだったが、若者の意見が反映されず、社会への不満が高まっていた。
若者が政治に熱中しすぎて大学などで授業ができないなど、支障が出ていた。
その後、教育現場で政治はダブー視され、若者の政治熱は下火になり、無関心層が増えた。」
と考えました。
未来の部では、
次の参院選が大事、何か結果を残す必要がある」という結論に至りました。
一番身近な同世代をターゲットにするのが有効と考え、同世代の高校生に対するアプローチを
軸に据えることになりました。
“若者の3人に2人以上は投票に行く”を目標にすることにしました。
それを達成するために
・学校に政治家を呼ぶのは基本(欧米) ※文科省は推進している
・親子で投票所に行くことを推奨
・市の生徒会などでグループをつくり、横の連携を図る。
・文化祭とかでディベートなどを企画する
・投票日を休みにする
・学校側から親にアプローチ
などを行うことが挙げられました。
結論として「若者の声を政治に反映させる」ことを目指し、
学校で政治家を交え話し合う、新たな主権者教育を提案します。
また、高校生による政策づくりを行い、実際に地元の政治家に見せるところまで持っていきます。
さらに、地方にも広がりを持たせるため、積極的にネットを活用していければいいなと思います。
<参加して下さったみなさまへ>
高校生の純粋な疑問に丁寧に答えてくださった議員の皆様
幅広い視野で若者と政治のあり方について話してくださった高橋様
政治への関心が誰よりも高く好奇心を持って積極的に議員の先生方に質問していたライライ
疑問をまっすぐぶつけてたくさんの知識を意欲的に吸収していた松やす
実体験をたくさん話してくれて議論を盛り上げてくれたじょり
自分の意見をしっかりと持って積極的に議論に参加してくれたいなむー
一番南から来てくれて純粋で真っ直ぐなアイデアを出してくれたふたばちゃん
鋭い目線でたくさんの意見や質問をくれたかおりちゃん
平和と政治を誰よりも広く深く考えていた金ハル
高校生らしいユーモアに富んだ提案をしてくれた暦ちゃん
静かにでもちゃんと考えて大切な発言をしてくれるみのりちゃん
議員さんのお話を真面目にしっかりと聞いていた杉ハル
今回このような機会を得て全国から考えも想いも違うみんなが同じ議題で熱く語れたことは一生の思い出です。
時間が足りず燃焼不良な部分もあったと思いますが、また会った時にみんながより成長してより熱い討論ができることを期待しています!
最後になりますが、拙い進行を見守り助けてくださった高橋様、議員の皆様、そして議論を盛り上げてくださった参加者の皆さんに感謝申し上げます。