こんばんは!NPO法人僕らの一歩が日本を変える。代表理事の後藤寛勝です。
改めまして、2016年も大変お世話になりました。
メンバーを代表して、日々応援してくださる皆様に向けた1年間の振り返りと感謝を簡単に記したいと思います。
まず、”若者と政治に新しい出会いを届ける”というミッションを掲げ4年間活動を続けている僕たちにとって、今年7 月の参議院選挙は大きな転換点でした。選挙権年齢の引き下げが成立してからの初の国政選挙です。この選挙に向け、社会が変化していく様子を身を持って体感することができました。今まで世の中の重要なトピックとして挙がりづらかった”学校教育における政治教育の重要性”や”若者の主権者としてのあり方”がメディアでも盛んに取り上げられるようになり、選挙権年齢の引き下げという制度の変化に伴って政治家や学校現場や当事者である若者や多くの人々がこれを機に「変化すること」を求められました。
そして、その変化に対して出した僕らの提案は『票育』です。若者が継続的に、さらにモチベーションを持って政治に参加することができるようになるためには、「若者による若者のための政治教育を地域全体で行うこと」が大切だと考えたからです。
(詳しくは、票育オフィシャルサイトをご覧ください⇨http://www.hyoiku-boku1.org/)
昨年から始めたこの新しい事業は、皆様からの多くの貴重な機会や応援をいただくことで少しずつ成長させることができました。本当にありがとうございます。
以下、お世話になっている皆様に向けてご紹介したい2016年の出来事です。
【2016年のぼくいち】
◎8000名の中高生に票育授業プログラムをお届けすることができました。
◎3つの地方自治体との業務提携が実現し、票育が自治体の中で事業化しました。
それぞれの自治体に票育の担い手である「票育CREW」が発足しました。
◎テレビ、新聞、ラジオを始めとする60以上のメディアに掲載をいただきました。
◎票育とは別に、50以上の講演や登壇の機会をいただきました。
◎政治を楽しく学べるボードゲーム「CANVASS」が完成しました。(来年の商品化に向けて始動中です。)
多くの場で実践の機会をいただいております。ご希望の方はぜひご連絡ください!
◎初の共著書「18歳からの選択」を出版しました。
◎上記の著書をテキストとした講座をZ会で持たせていただくことができました。
◎登記している新宿区に、事務所を借りることができました。(初めてのオフィスで写真!)
◎総務省の若者啓発企画のコーディネートを行い「選挙レコメン!文化祭」を開催しました。
◎2つの財団からの助成が決定しました。(ソーシャルジャスティス基金様/電通育英会様)
◎高校生100人×国会議員vol6を、高校生のみのプロジェクトメンバー主体で開催しました。
全国から集まった高校生100人のみでなく、100名を超える国会議員の皆様、50社を超えるメディアの皆様に会場に足を運んでいただきました。
プロジェクトメンバーの高校生も含め、メンバーとパシャり!
◎「吉本興業様」「グロービス様」から、新規の協賛企業としてご支援いただきました。
◎「東京ガス様」「JR東日本様」「ZENSHO様」から、継続の協賛企業としてご支援いただきました。
◎「内閣府地方創生推進室様」から、新規の後援としてご支援いただきました。
◎「文部科学省様」から、継続の後援としてご支援いただきました。
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1年を振り返りながら、改めて多くの機会とご縁に恵まれていた2016年だったと感じています。
2016年も1年間、本当にありがとうございました。
来年は票育を通した「若者が継続的に政治に参加できる仕組み作り」をもっと突き詰めます。ご期待ください!
最後に、一緒に夢を見て一緒に走ってくれる仲間達と今年も1年を共に過ごせたことを心から嬉しく思います。みんなのおかげで「一人ではできないことは、”僕ら”ならできる」と本気で思える毎日です。いつも本当にありがとう。
まだまだ未熟で小さなチームですが、それぞれ譲れない想いがあって一歩一歩進んでいます。
引き続き応援のほどよろしくお願い致します。
それでは、よいお年をお迎えください!
NPO法人僕らの一歩が日本を変える。
代表理事 後藤寛勝